menu 07 ホワイトニング

白い歯で輝く笑顔を

ホワイトニングとは、しぶとい歯の黄ばみを削らず白くする治療方法です。人の歯は外側からエナメル質・象牙質・神経の3層構造で、このうち象牙質は黄みがかった色をしています。象牙質の黄ばみは、歯磨きなどでは解消できません。歯の内部を漂白するホワイトニングによる治療が必要になります。

【ホワイトニングのしくみ】
薬剤で利用されている過酸化尿素・過酸化水素は、歯の表面の着色汚れを無色透明に分解する働きと、歯の中に含まれる着色物質を分解して白くする働きがあります。この働きを利用して、歯を白くしていきましょう。

【ホワイトニングの種類】
歯科医院などで行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類に分けられます。両方のホワイトニングを組み合わせて効率よく白くする「デュアルホワイトニング」も実施可能です。

FLOW オフィスホワイトニング

  • カウンセリング

    まずはご来院いただき、歯と歯肉が健康な状態であるかを診察(詰め物の取り替えや、虫歯の治療が必要な場合もあります)。問題がなければ、カウンセリングとホワイトニングについて説明します。
  • 色調の確認・クリーニング

    ホワイトニング効果を高めるために歯面をクリーニング。その後施術前の色調を確認し、記録のためにお口の中の撮影を行います。
  • 歯肉保護剤の塗布

    ホワイトニングジェルが歯肉に触れないよう、薬剤を塗布していきます。
  • 光照射

    ホワイトニング薬剤を歯面に塗布し、光を照射。このステップを3回程度、くり返し行います。
  • 効果の確認

    色見本を用いながら、ホワイトニング効果を確認。比較のための写真撮影も行います。

FLOW ホームホワイトニング

  • カウンセリング

    まずはご来院いただき、歯と歯肉が健康な状態であるかを診察(過去に入れた詰め物の取り替えや、虫歯の治療が必要な場合もあります)。問題がなければ、カウンセリングとホワイトニングについての説明を行います。
  • クリーニング・
    マウスピースの印象採り

    ホワイトニング効果を高めるために歯面のクリーニングを実施。クリーニング後、患者さんに合わせたホワイトニング用マウスピースを作製するための印象(歯型)を採ります。

    ※マウスピースのお渡しは別日になります。
  • マウスピースのお渡し・
    使用方法などの説明

    完成したマウスピースの試着を行い、フィット感を確認。問題がなければ、ホワイトニングジェルのつけ方など使用方法の説明・色調を記録するためのお口の中の写真撮影を行います。

PRICE 料金について

オフィスホワイトニング

  • 歯科医院で行うホワイトニングです。専用の薬剤を塗布し、光線を当てて歯を白くしていきましょう。高濃度の薬剤を扱うため、1回の施術で白さが大きく改善します。
    ホームホワイトニングは手軽に持続できるところがメリットですが、使用できる薬剤の濃度に制限があるため、本来の歯の色以上には白くなりません。オフィスホワイトニングでは歯科医院でのみ使用可能な濃度の薬剤を用いてホワイトニングを行うため、自分の本来の歯以上に白くすることもできます。食生活やセルフケアの程度によって異なりますが、一気に白くした分、比較的後戻りは早いです。

    1回¥19,800(税込)
※ホワイトニング治療は保険適用外となります。
※ホワイトニングの効果には個人差があり、確実な予測をすることはできません。

ホームホワイトニング

  • ご自宅でお好きな時間に行うことができるホワイトニングです。マウスピースに専用のジェルを塗布し、1日30分から2時間ほど装着していただきます。身体に害のないやさしい処方なのが特徴。オフィスホワイトニングに比べると薬剤の濃度が低く、効果を実感するのに2週間から1ヶ月程度かかります。白くなるスピードは緩やかですが、薬剤をじっくり浸透させる分、後戻りしにくいのもポイントです。

    ¥19,800(税込)
※ホワイトニング治療は保険適用外となります。
※ホワイトニングの効果には個人差があり、確実な予測をすることはできません。

デュアルホワイトニング

  • オフィスホワイトニング3回とホームホワイトニング(ジェル6本)が組み合わせることで、双方の短所を補い長所をさらに引き出せる方法です。オフィスホワイトニングの長所である即効性にホームホワイトニングが加わることにより、オフィスホワイトニング単体よりも白くなる速度がアップ。また、ホームホワイトニングの長所である効果の持続期間を、長く保つことができます。短期間で理想的な歯の白さが実現するでしょう。

    ¥68,200(税込)
※ホワイトニング治療は保険適用外となります。
※ホワイトニングの効果には個人差があり、確実な予測をすることはできません。

注意事項

【ホワイトニングができないケース】
・無カタラーゼ症の方※1
・妊娠中、授乳中の方※2
・18歳未満の方※3
※1…過酸化物を分解する酸素カタラーゼが体内にないので、ホワイトニング剤に含まれる物質を分解できません。
※2・※3…安全性が確認されていないため歯科医師と十分に相談する必要があります。

【オフィスホワイトニングができないケース】
・メタクリレート系ポリマー・モノマー、エタノールに対する発疹、皮膚炎など過敏症の既往歴のある方
・気管支炎および喘息の方
・光線過敏症の方

【ホームホワイトニングができないケース】
・ポリオフィレンに対しアレルギー反応が見られる方